臨津閣観光地
臨津閣(イムジンカク)は韓半島(朝鮮半島)の統一を祈願するために設けられた観光地です。1972年に建設が進み、軍事境界線から南に7キロメートル離れた所に位置しています。地下1階、地上3階のこの建物は北韓記念館と各種記念碑、公園があり、北韓記念館には北韓の軍事、政治、社会などの生活全般が分かる各種資料や映像資料約400点が展示されています。外には韓国戦争の際に使われた戦車や、飛行機などの装備12種が並んでいます。向い側にある望拝壇は毎年旧正月と旧盆に故郷を離れた人々が祭祀を行うところです。またこの望拝壇の裏側には1953年休戦協定を結んだ直後に捕虜の帰還に利用された「自由の橋」があるほか、望拝壇前には1950年の韓国戦争当時に破壊された京義線の鉄道があります。
平和列車DMZトレイン
平和列車DMZトレインは歴史の痛みを乗り越えて自然の偉大な生命力で生まれ変わったDMZ(非武装地帯)に向かう唯一の列車です。「平和」「調和」「愛」をテーマにした全3車両でカフェ、展望席、フォトゾーン、写真ギャラリーなどのサービスを提供しています。
板門店
「板門店(パンムンジョム)」はDMZ(非武装地帯)の軍事境界線上にある共同警備区域です。ソウルから北に50キロメートル開城から東に10キロメートル離れた所に位置しています。1951年10月25日にここで休戦会談が開かれ世界の関心を集め、その後1953年に結ばれた休戦協定により国際連合(UN)と北韓(北朝鮮)の共同警備区域に指定されました。
板門店は本来休戦を管理する場所です。しかし1971年9月20日に行われた南北赤十字予備会談を始め、軍事停戦委員会の会談など、南北が接触する通過地点として利用されており、南北の対立と葛藤を象徴するというよりも南と北を連結する唯一の場所としての役割を果たしています。
公式機関や指定旅行代理店が集めたグループツアーでのみ、パンムンジョンを観光することができます。
残念ながら、車いす/松葉杖の使用者は、緊急時計画(軍事衝突および緊急避難)には使用できません。
板門店は本来休戦を管理する場所です。しかし1971年9月20日に行われた南北赤十字予備会談を始め、軍事停戦委員会の会談など、南北が接触する通過地点として利用されており、南北の対立と葛藤を象徴するというよりも南と北を連結する唯一の場所としての役割を果たしています。
公式機関や指定旅行代理店が集めたグループツアーでのみ、パンムンジョンを観光することができます。
残念ながら、車いす/松葉杖の使用者は、緊急時計画(軍事衝突および緊急避難)には使用できません。